講演会感想

今回の講演会で以下のような感想をいただきました。

初めてALSの方の生の声に接して、心が動かされました。近年、テレビなどで取り上げられる機会が多くなってきましたが、医学的な報道や、やおら「感動的」な仕立てのドキュメンタリーだったりして、どうにも自分とは違うところで起きていることのように感じられてしまいます。今回、後藤さんの「タラレバ」の話や庄司さんのナースコールの話など実施の当事者でないと出てこない、聞かれないことで、大きな現実感をもって受け止めることが出来ました。

また、今読んでいる本は、筋ジストロフィー症の方の自立生活を描いたドキュメンタリーなのですが、やはり医療行為である痰の吸引についての問題が大きく取り上げられています。医療上のタテマエと現場の実情との大きな溝。これから医療に携わる者として、対象者の生活全般に目を向ける習慣をつけなくてはと思いました。

最後にご本人の方はもちろんなのですが、ご家族の方の思いやその結びつきに今回の講演を通じて、感動を覚えさせられました。自分自身にとっても家族は本当にありがたいものです。そのことをあらためて感じさせてくださったという点でも、今回の講演には感謝しています。どうもありがとうございました。

人工呼吸器は、今回の渡辺先生の講演を聞かせていただくまでは、便利なものかと思っていました。身体のニーズに合わせて換気量が変化しないことに改めて気が付き、さらなる改善をしなければならないことも沢山あるように思いました。解剖学を学んで先生のおっしゃることが理解でき、楽しく重く聞かせていただきました。ありがとうございました。

私はOTの学生です。患者さんに笑顔になってもらえるようなOTを目指して入りました。そして、自分がお手伝いをすることによって生きがいを見つけてもらえるようになりたいと思ってました。後藤さんの講演を聞いて、私の理想には非常に決意が必要なんだと感じました。ありがとうございました。

庄司さんの講演を聞いていたとき、病院名が出てきたので驚いて、つい隣の同級生と顔を見合わせてしまいました。患者さんの視点として、確かに何か裏に諸事情があるにせよ、尊厳を守った対応をしてもらいたいです。これからOTになる者として、その点をわきまえていきたいと思います。ありがとうございました。

講演ありがとうございました。私の知人にもALSの方がいらっしゃいます。幸い進行は遅く、発症から10年ほど経過していますが、まだ自力での歩行をされている状態です。今後その方のリハビリに携わるかもしれないので、今日のお話を受け、ALSの方のもつ思い、家族の気持ちを最大限、活かした生活づくりのお手伝いをしていけたらと感じました。

本日は、貴重なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。三人の講師の先生方が今回講演してくださる上で、いろいろな思いを抱いての講演だったと思います。私は、実習など行っているところですが、まだALSの患者様や難病の患者様と関わったことがないので、ご本人様の生の声を聞くことが出来まして、沢山のことを学ばせていただくと同時に、難病を抱えた方とどのように向き合っていくべきかといったことを、改めて考える機会をもたせていただきました。また、自分がOTとしてひととひととの関わり・つながりの素晴らしさというものを再確認させていただいたように思います。今回、私は学生として皆さまの近くでちょっとしたお手伝いをさせていただいたのですが、どの講師の先生方も、ご家族ヘルパーの方々からの愛情にあふれた生活をしていらっしゃるのが伝わってきて、難病と闘うということは決して一人でしていくということではないこと、皆で闘っていくものなのだということを感じました。

本日は、お忙しい中、このような機会を作っていただきまして、本当にありがとうございました。

先日は講演会で貴重なお話をしてくださり、本当にありがとうございました。それぞれの先生方が講演の内容を文章にまとめるのに、どれだけの時間をかけられたのかと思うと感謝でいっぱいの気持ちになります。講演では、発症されたときに状況とか、病院の対応、病気になって思うことなど、いろいろな思いを聞かせていただき、とても勉強になりました。特に医療側の対応が患者さんの気持ちを考えないものだったりと、まだまだ十分ではないことを知り、将来私も医療スタッフの一員となるので、常に、患者さんの立場に立った関わり方ができるようになりたいと、改めて思いました。また、ALSの患者さんはコミュニケーションを図る手段が限られてくるため、工夫して周囲に意思を伝えることが重要になることがわかりました。私は授業でオペレートナビを使い、足指や手指一本で文章を作る体験をしたのですが、思うように指を動かせず、短い文章を作るのにもとても時間がかかり、もどかしい思いをしました。庄司先生のパソコン操作を見ていただのですが、私よりずっと速く文章を作っていて、すごいなぁーと思いました。しかし、一箇所の筋の動きによるため、疲労も大きいのではないかと思いました。そんな中、私達学生のために色々と教えてくださり、ありがとうございました。ALSの患者さんが出来るだけ疲労を少なくコミュニケーションを図ったり、身体を動かして生活が少しでも快適になるために、できることがあれば、お手伝いさせていただきたいと思いました。本当にありがとうございました。

本日は遠いところわざわざお越しいただいて、貴重なお話を本当にありがとうございました。講演してくださいました三名の先生方、後藤忠治先生、渡辺春樹先生、庄司精悦先生みなさまがこうして進んで社会に出て発言してくださった言葉全てが私の胸にストレートにしみる言葉であり、私の将来への励みとなりました。今日の講演で強く感じたことが三つあります。

一つ目は三人の先生方を中心としたご家族の方、介護者の方から成る環境がとても温かいものであるということです。ご家族の方や介護者の方との様々な悩みや苦しみは先生方の講演の中から身にしみて感じることでありました。しかし、様々なことをご家族の方、介護者の方と乗り越えて今、ご自宅での生活をなさっている様子を語っていただくとそこには、真の家族のあり方を感じずにはいられませんでした。ご家族の方と壇上で講演していただいた様子、スライドにあった結婚式の写真やお孫さんとの写真には胸が熱くなる思いでした。

二つ目は、医療者側の意識の希薄さです。私はまだ学生ですが、将来自分が進むであろう医療の現状に悔しさを覚えました。私は医療とは、対象者の方の生活の質の向上のために最高の技術をもってその方の家族の方たちと共に歩んでいくものだと思っています。ご自宅で生活なさっていても安心できるような24時間のサポートのことなど対象者の方の言葉を真摯に受け取り、対象者の方とそのご家族の方、そして医療スタッフが一丸となって医療を作っていく必要性を強く感じました。

三つ目は、コミュニケーションの重要性です。今日先生方に講演していただいた言葉は、すべて直接胸にしみる言葉でした。言葉はとても素晴らしいものです。そして、それと同時に言葉を失うことがどれだけ恐ろしいことか、私なりに考えてみても、それは想像を絶するものでありました。今は文字盤をはじめ、様々な工夫されたスイッチやソフトによって意志を伝達することが可能です。しかし私も実際にオペレートナビを使って文字を打つことに挑戦してみましたが、A4のレポート用紙一枚に文字をうめるのに何日もかかりました。ですから、本日先生方が作ってくださったプリントはどれだけ時間をかけて作ってくださったものだろうと思うと、先生方の思いの熱心さが伝わってくるようでした。コミュニケーション機器については、これからさらに改善が必要だと思います。脳波スイッチを使いこなせない方にも対応できるものの開発など早急に解決しなければならないことを強く感じました。

本日の講演では、医療の暗い一面や早急に対応すべきコミュニケーション機器の改善のこと、そして、自分の社会に出てからの役割を再確認することができました。そして何より、人の生命の輝き、尊さ、強さを教えていただき、胸があたたかくなりました。

今日の講話は、これから私が社会に出るまでの残りの二年間の学校生活、また、社会に出てからも私の励みとなり、前身への原動力になると思います。

いつも自分には何ができるか、対象者の方、その家族の方のニーズは何であるかを考えながら、時には立ち止まり、振り返り、対象者の方と共に歩んでいけるような作業療法士になりたいと思っております。今日は本当にありがとうございました。

先日は貴重な講演会に参加させていただきまして誠にありがとうございました。

患者様方の悲痛なる現状には心打たれました。

さて、特に春樹先生の患者として、平成九年に乱視と遠視と老眼に加えて白内障で視力は0,3という私の眼を右1,2、左1,0という視力にしていただきました。そして美しい世界を見ることが出来ました時、その素晴らしさに感動して生涯感謝を忘れまいと心に誓いました。一昨年の九月に先生の御近況を知らされまして心が痛みました。

十二日の先生の御原稿には、先生の御心が医に捧げられて居られます事を、尚よく知りまして、ますます尊敬の念を深めますと共に、その反面、誠に無念の想いで一杯でございます。

一日も早く良い治療法が解明されます様、心の底から切に切に、お祈り申し上げて居ります。末尾になりましたが、皆々様、御健康で、ご活躍に感謝を捧げます。


講演会のページに戻る

トップページに戻る