2006年5月27日 鈴木松枝
災害、停電、吸引器の破損などの緊急時に対 応できるように、対応方法を知る。
*蒸留水、消毒液は、カテーテル内を流す為。
阪神淡路大震災のときに、ALS患者が注射 器を使って吸引したという情報を聞いて、実際に試みました。
注射器(10ml、20ml、50ml)にカテーテルを接続し、カニューレにガーゼでふたをするなどの工夫などして試みましたが、残念ながら痰を吸引することはできませんでした。
この結果から、注射器による吸引は無理だと分かりました。
主にパッキンが駄目になることが多いので、予備パッキンを準備しておくとよいです。
モーター故障もあるので、吸引器を2台用意するか、または、修理期間中呼吸器を貸し出してくれるところを確保しておくとよいです。
バッテリーを準備しておくとよいです。
車のシガーソケットに変圧器をつなぐことで車のバッテリーを利用できるので、変圧器を準備しておくとよいです。
手動吸引器、足踏み吸引器を準備するのもよいでしょう。
今日はお忙しい中時間を割いて、講習会に参加いただき有難うございました。
本日のメインテーマ、注射器を使った吸引はできないことが分かり、皆さんの期待を裏切る結果となってしまい、大変申し訳ございませんでした。
改めて緊急時の対応方法を記載しましたが、お役に立てたでしょうか。
本日は、本当に有難うございました。